ギターのチューニングが狂うのはなぜ?

チューニングして数分でギターが狂うときは、たいてい、この10の原因のどれかです。ほとんどは、数分で直せます。

更新日:2026年10月5日

1. 新しい弦がまだのびている

新しい弦は、数日間のび続けます。張ったあとで、各弦を指板から離すように、弦の長さ方向にやさしく引っぱり、チューニングし直しましょう。これを数回くり返します。

2. 弦の巻き方が悪い

巻き数が少ないと、弦がすべることがあります。多すぎると、巻いた弦が重なり合って、落ち着いたときに音が下がります。巻弦は、下向きにきれいに2〜3回、プレーン弦は、もう少し多めに巻くのが目安です。

3. ナットの溝で弦がひっかかる

チューニング中に「ピン」という音がしたり、チョーキングのあとに弦が急に高くなったりするなら、弦がナットでひっかかっています。溝に、鉛筆の芯の黒鉛か、ナット用の潤滑剤をすり込みましょう。溝の切り方がひどい場合は、技術者に頼む必要があります。

4. 温度と湿度

木も金属も、天気に反応します。ギターは、室温になじませてからチューニングしましょう。ヒーターや窓から離し、別の部屋やステージに移ったら、もう一度チューニングしてください。

5. 元に戻らないトレモロブリッジ

フローティングトレモロは、弦の引っぱる力とスプリングのバランスで成り立っています。よく使ったり、チョーキングしたりすると、ブリッジが少しずれたままになることがあります。支点に潤滑剤を塗る、スプリングの張りを確認する、使わないならブリッジを固定する、といった対策があります。

6. ゆるんだ、すり減ったペグ

各ペグをヘッドストックに固定しているナットやネジが、きつく締まっているか確認しましょう。軽く回りすぎたり、ぐらついたりするペグは、締め直しか交換が必要かもしれません。

7. イントネーションやネックの反りがずれている

開放弦は合っているのに、ネックの高いところのコードが合わないなら、イントネーション(押さえた音の音程の合い方)の調整が必要です。正しく調整されていれば、12フレットの音は、12フレットのハーモニクスと同じ音になります。技術者にセットアップを頼めば、直せます。

8. 強く押さえすぎ、チョーキングのしすぎ

弦を強く押さえすぎると音が高くなり、大きなチョーキングは弦をずらしてしまいます。きれいな音が出る最小限の力で押さえましょう。

9. 古い弦

古くてさびた弦は、のびがなくなり、音がこもって、音程が合わなくなります。数か月たっているなら、新しいセットに替えると、たいてい解決します。

10. 音に向かって下げて合わせている

弦を音まで下げて合わせると、ギアが少し緩んだままになり、弦の音がゆっくり下がっていきます。最後は必ず、音を上げて合わせましょう。

弦を締めていくと、針が真ん中に動き、緑色になります。

練習中はオンラインギターチューナーを開いたままにして、基本はギターのチューニング方法で確認してください。

よくある質問

新しい弦に替えると、すぐチューニングが狂うのはなぜですか?

新しい弦はのびるからです。手でやさしく引っぱってのばし、何度かチューニングし直してください。1〜2日弾けば、落ち着きます。

開放弦は合うのに、コードでは合わないのはなぜですか?

たいてい、イントネーションやセットアップの問題か、強く押さえすぎているのが原因です。技術者にイントネーションを調整してもらえば、押さえた音も合うようになります。

カポをつけると、ギターのチューニングが狂いますか?

カポは、弦を少し高くすることがあります。フレットのすぐ後ろにつけ、できるだけ弱い力で締め、カポをつけたままチューニングし直しましょう。

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